病院に取付ける業務用エアコンの種類

一般的に業務用エアコンには様々なタイプがあっており、どのような種類のものを選ぶのかにより、備わっている機能や工事の方法も異なります。多くの患者が出入りする病院においては、よく取り付けられているタイプが天井カセット形、天井吊り形と言われるものです。天井に取付けるタイプのものですが、商品を選ぶときの大切な要素にもなるため、設置する場所や環境に応じて、適切なものを取付ける必要があります。まず最初に天井カセット形と呼ばれるものは、天井に埋め込むタイプの業務用エアコンに当たります。

取り付けると業務用エアコンの本体が室内に見えることがないので、すっきりと見せることができるでしょう。吹き出し口の数により種類が異なります。設置できるスペースが小さかったり天井が下がっている、細長い空間などには、1方向に風が吹き出すタイプが重宝します。より広範囲に風を送りたい場所ならば、2方向タイプ、温度のムラをなくし最適な環境を目指す場合には4方向タイプなど、その場所に適したものを取付けることができるでしょう。

近年では360度に送付が行えるものも発売されるようになりました。しかしこの天井カセット形と呼ばれるものは、取り付ける際に配管工事が必要になります。設置費用が比較的高額になりやすいため、設置場所の状況確認して選ぶことが重要です。もう一つが天井吊り形と言われるものであり、こちらは天井から室内機を吊るすだけなので簡単に設置することができます。

配管工事の必要もないので、比較的コストが安く抑えられるでしょう。業務用エアコンの取付のことならこちら