吊り形の業務用エアコンを解説

業務用の吊り形エアコンは、「天井吊」とも呼ばれ、オフィス・工場・店舗などで使われており、家庭用のものとは違い風量が強く、広い範囲を短時間で快適な温度整える能力があります。業務用エアコンの中では動作音が静かで、天井内に設置することができない場所でも露出して設置することができます。吊り形の業務用エアコンを取り付ける工事は、吊りボルトと配管用の穴を開けて室内機を吊るすので、吊りボルトを固定して、室内機のユニットを引っかけてネジで固定します。更に冷媒配管と排水用のドレン配管を設置し、室外ユニットと接続して、電気配線工事が行われて吸込みグリルが固定されます。

これらの吊り形エアコンは、様々なメーカーから販売されていて、1.5馬力相当では約68万円から80万円、3馬力相当で約94万円から98万円、6馬力は約137万円から161万円が定価が相場となります。ロング気流と無駄電力を使わない、人検知センサー機能が付いたものや、消費電力を大幅に削減する、省エネ基準クリア統計のものを取り扱っているメーカーなど、メーカーによって特徴が異なります。室内空間の臭いや汚れを抑制できるものや、内部乾燥機能でカビの増殖を抑える効果があるエアコンなど、「日本アトピー協会推奨品」マークを取得しているメーカーもあります。油などのフィンの汚れを自動洗浄し、乾燥運転によりカビや雑菌の繁殖を抑える機能付きなど様々なものが販売されています。

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